2021.11.20京都

先日の土曜に京都へ日帰りで遊びに行ってきました。「旅行」でなく「さんぽ」と銘打つのは、「旅行」のプレッシャーに私が耐えられないためです。
「食」以外のいわゆる観光スポットを楽しむには、こちら側に圧倒的文化的習熟度が足りてない。もう絶対に背伸びしてお寺さんとか美術展とか文化的な物見ない…。
最近自分はラジオを聴きながら近所をちんたら散歩することが習慣になってきているので、「京都でも最悪、歩けさえすればいい」までハードルを下げきっていきます。


…と口では言いつつ、事前に今回の散歩ロードマップを作っておきました。まず「どうしても行きたい店」をGoogleマップに登録し、その後その付近や道中にある店を「ミシュランビブグルマン」や「食べログ百名店」からピックアップし、一応マップに登録しておきます。こうしておくことで「行きたい店に行けさえすれば今回の旅行は成功だし、ついでに他の有名店に寄って美味体験が出来れば万々歳」というメンタリティになるという腹づもりです。「ノープラン旅」に憧れはするけど、どうしても旅費が惜しくてセコセコしてしまう。

7:25名古屋発→7:59京都着の新幹線に乗ります。40分前には名古屋駅に着いていましたが激しく時間を持て余します。理由は名古屋駅を利用した方なら分かると思いますが、名古屋駅の新幹線乗り場が朽ちているから。飲まず食わずで家を出てきたけど、生憎名駅では気の利いた朝ご飯は手に入らない。そもそも京都についてから喫茶店モーニングをする予定だが、訪問予定の喫茶店は人気店なのでおそらく行列。今から2時間後にも朝食にありつけていない可能性が充分ある。しかし京都で色々食べたい物もあるので、なるべくつまらない物で胃の容量を使いたくない。でも、行列に並びながらお腹を減らしてイライラしたり、低血糖になったりすることは避けたいよね。つまり…。色々考えた結果…。
R-1飲みました。3秒で飲み干せる112mlの飲み物で何か後の運命変えられたかな。

R-1…140円

キオスクでR-1買って飲んで尚時間を持て余していたので、一旦ホームまで上がったのにまた階段で降りて無駄にTOICAチャージしたりとか、落ち着かない時間を過ごします。なんせ新幹線に乗るなんておよそ3年ぶり。間違った奴に乗らないよう電光掲示板と自分のチケットを何度も念入りに見比べるという初心者しぐさ。知り合いの医者と医者の息子は中学から大阪の名門私立へ毎日新幹線通学しているというのに。

マジ久々の新幹線。車内に溢れる圧倒的正のオーラに否応なしにこちらのテンションも上がります。飛行機と同じで、凄い薄めた清潔なゲボみたいな匂いしますよね。「テンテンテンテテン♪」のアナウンスを聞くのも3年ぶりで思わず胸熱。通路側の席で車窓の風景は満足に見られなかったけど、あまりのぶっ飛ばしぶりに何故か飛行機よりも“神の意志に背いている感”を覚えてそわつきます。車内販売のカートを押す女性が若くて美人で、前職のパートさんに以前車内販売をやっていて新幹線の運転手と結婚した人がいたことを思い出しました。その人もえらく綺麗だったけど、新幹線でもごく小規模でパイロットとCAみたいなことが起こっているとは。

ものの30分で京都です。車内で感慨に耽ってたり、コンタクト入れたりしてたらマジであっという間。生涯で目にコンタクト入れていられる時間って、ハンターハンターのクラピカのエンペラータイムみたく限られてるらしいのでこうしてなるべくコンタクトを入れる時間をケチッています。

京都駅に着きました。え?いきなりお土産売り場凄え…。まだ改札から出てもいないのに…。いや、全然はじめての京都とかじゃないけど…知ってたけど…アッコさんすげーーーーーーーー!!!!!!!(勝俣)
計算したら「禍」以来、県外に出るのは実に1年と9ヶ月ぶりでした。アガるのも必然。
年甲斐もなく(あったことないでお馴染み「年甲斐」)駅構内をあちこちキョロキョロ見回してしまいますが、感動はサッサと切り上げて地下鉄烏丸線に乗って烏丸御池駅に向かいます。8時オープンの「スマート珈琲店」行きてえから。

この道を行きまーす

烏丸御池駅からスマート珈琲店まで徒歩10分。朝の澄み切った空気の中、伝統ある京都の街を歩くのは最高!最高!


駅からずーっと真っ直ぐ行って、アーケード街に差し掛かった所でキュッと右に曲がるとそこには人だかり!「スマート珈琲店」に思った以上の行列が!嫌ああああああああ!!!!!!!主力商品が「ホットケーキ」と「フレンチトースト」の「喫茶店」の回転率を思うと嫌あああああああああ!!!!!!!!!!

スマホの充電が気になるので、仕方なく家から持ってきた積読本を読みながら待ちますが、朝から激し目の濡れ場シーン多めでした。

40分程でありつけた有名なホットケーキ。口の中の水分全部持ってかれる。バターとシロップの量がカツカツ。でもそことなくお上品で、前半で悪口書いた割に全く悪い気がしないのが不思議だね。次来た時はフレンチトーストにするゾ。

スマート珈琲店 ホットケーキセット…1200円

さっさと「旅ノルマ」を達成して旅費の元を取らねばというプレッシャーから解放されたいので、近くにある次の店に向かいます。

大極殿本舗。ここに「琥珀流し」という寒天を使った和菓子が食べられるという調べがついています。別に寒天とか食べたかないけど、「Dr.陳のグルメバイブル」に掲載、また食べログ百名店選出経験も過去ありの銘店。胃を圧迫せずに「銘店を巡った」という実績を一つでも増やしたいのでとりあえず寄ってみたという次第。

店内、マジで雰囲気の良すぎる老舗。時刻は9:50程、まだ早い時間にも関わらず2、3組の客が菓子を求め、おばあさんとバイトの女の子が接客にバタバタしていたのでイートインスペースのウェイティングリストに名前を書いて5分程待つ。先客にはおじさん客が一人。もしかしたらイートインは10時開始だったのかもしれず、10時になると私とおじさんは席に通されます。

この席がめちゃめちゃ良くて〜!素敵なお庭に臨んだお一人様用席、落ち着きすぎる…。ここで勉強したら凄い捗るだろうな…。あー今からでも大学入り直して…でもやりたいことやったら終わるのが並の人の人生だから…。
それで全く期待してなかった琥珀流し、今回の京さんぽで一番の最高さでした。見た目のうるわしさは勿論のこと、シロップのトロトロ柿のお上品な甘さのチューニング、完璧です。飲み物頼むの忘れたなと思っていたけど当然のようにあったかいお茶がついてて素敵な席に座れて750円、安すぎる。琥珀流しのシロップは月替わりとのことで、これから毎月京都通いたい。一緒に入店したおじさんは琥珀流しが提供されてものの30秒でサーと飲み干してサッサと店を後にしていたので、彼も月毎の巡礼者だったのかもしれない。今回訪れたのは「六角店」ですが、「本店」にも2019年からイートインスペースが出来て、六角店とはまた別で後発ならではのオシャレ系なシロップの琥珀流しを提供してるみたいで、そちらも制覇したい…。特に2月は六角店は「ココア」、本店は「カスタードプリン」の変わり種とのことだけど神作の気配しかしないから行きたい…2月の京都、寒いでかんか!あまりに店が神すぎたため急遽お土産に春庭良(かすていら)(カステラのことです)を購入。

大極殿本舗の琥珀流し、春庭良…1340円


次はこの道行くゾー♪

そうこうしている内に10時20分ほどに。お次は11時オープンのラーメン屋の予定。早めに行って列に並んでおきたいので急がねば。

とはいえ道中が楽しいのが京都…。



入るのに相当な勇気いるね。


やっぱり何か雰囲気あるね。京都はどこも。


はいいきなり1時間並んだラーメン。ミシュランビブグルマンの「麺屋 猪一」出汁そば白です。10:40〜から並びはじめて2回転目。行列グルメを制するコツは、お腹いっぱいの状態でもう早よ次の店に並びはじめることだと考えています。まだ腹膨れてて食えねえ…まだ順番来なくていい…と思いながらだと行列も苦にならないから。
列に並んでいる内に注文を聞かれるタイプの店です。ここの出汁そばには「白」と「黒」があるけど、https://asoko-soko-ikitai.com/gourmet/kyoto-ramen/ こちらのホムペを参考にさせていただいたので「白」を選択。味玉半玉だけでプラス100円かあ…と尻込みしていたが、列の前に並んでいた人は全員付けており頼むのが当たり前だよなあ?という雰囲気に飲まれてお願いしました。後ろに並ぶカップルの彼女の方がウエストランドの太を思い出させる岡山弁の使い手で可愛らしかったです。

さて、待望のラーメンの味の感想は「うどん」です。いや麺は紛れもないラーメンなのですが、とにかく油が少なくアッサリ味。ラーメンの口になっていたところに「うどん」が来たので、ややテンサゲになってしまいました。しかしお出汁は人生ではじめて飲むような甘さで「何か凄いこだわりのあるええやつ」感がビンビンに伝わってきます。出汁を吸った削り立ての鰹節と細い葱の絡みがイカすね。チャーシューも薄くて食べやすくて美味しい。味変にとろろ昆布が用意されてたり、三種類の有名香辛料がお試しできるのも素敵ですね。たまたま己の食べるタイミングが悪かっただけで、ミシュランビブグルマンにふさわしい店です。

麺屋 猪一 出汁そば白…1100円

猪一の隣には「三密堂」という店名の古本屋さんがありました。「三密堂」て、さぞやコロナ禍の初期には話題になったことでしょうね。


せっかくなので何か買い物したいなと思って150円文庫棚を物色。年々読書が出来なくなり途中で挫折してしまうこと多すぎなのですが、パッと開いたページを見て「これなら読めそう」と思った2冊を購入しました。

文庫本2冊…300円

さて、あと一店巡れば行きたい店リストはコンプリートなのですが、流石に三連チャンした後の食べ物屋はもういいので何となく店方向に向かいながらしばらく腹ごなしに散歩することにします。


「窓ぎわのトットちゃん」読者なので…。

とにかく「路面店」があるのが楽しすぎるね、京都。日本で路面店が残ってる土地ってもう数えることできるだろ。希少。モンベル路面店があったのではじめて入ってみたけど本当に軽くてあったかそうで機能的な衣類が多くて…欲しス。モンベルのカーディガン欲しス。でもそれより一年中暖かい国に住みたい。


(これは帰りの新幹線で撮った写真ですが)

土産物屋?手作り布マスクを大量に売ってるおばあちゃんの店の店先の、手作りいちご柄ミニエコバッグと「こけし 500円〜1500円」と銘打たれた木彫り人形の一つに目が留まりました。ウッかわいすぎ!でも…増税以来消費税10%の物は実用品以外買わないって決めてるし…。
でも買った…。ビニールに包まれてて内容不明なミニエコバッグとマジの不要物なこけしを…。
店内には一人も店員さんがおらず、奥の居住スペースらしきところ目掛けて「すみませーん」と声を掛けても誰も出てこない。しばらくしてからお上品な京おばあさんが「ごめんなさいねー」とひょっこり。こけしの値段を把握しておらず、店先まで確認しにいくおばあさん。「500円〜1500円」の値札の内、このこけしはいくらなんだろうと思ってたけど「500円」におばあさんの中で決まったようです。多分3体のこけしの中で一番小さかったからだと思うけど、一番可愛いこけしなのにこんなに安くていいのかな?一カワこけしが抜けた陳列棚は明らかに精彩を欠いています。こけしを見たおばあさんに「まあー可愛いですね^^」とまるで初見のように褒めていただきました(あなたのお店の商品ですよ)。

こけし…500円
エコバッグ…600円

ルーティーンである食後の紅茶で口の中をサッパリさせることをしていないので、イマイチ落ち着きません。紅茶、ティーパックをお湯にブチ込むだけで普通に本格的な奴が飲めるのに何故クソ面倒な豆の準備や大仰な機械を必要とするコーヒーにシェアで負けてる?タピオカミルクティーのお陰で以前よりかティースポットが増えたかと思うけど甘ったるいミルクティーじゃなくて普通に無糖のティーが飲みたい。午後の紅茶のような日本茶風の薄い奴じゃなくて濃いのが飲みたいけど、こんなに都会な京都でもこのささやかな願いは叶わない…。

ここまで考えた後、錦市場にある紅茶専門店の存在を思い出したので向かいます。テイクアウトはやっていませんでしたが、店内試飲でマスカットの紅茶を飲ませてもらいました。あー生き返る♪ 直後に「キャラメルチャイ」の試飲もさせていただいたので、即口がまったりしてしまったのですが、ここの店員さんは本当に優しくて親切です。こんなにサービスが良くて大丈夫なのか?と心配になるけど、このお店私が子供の頃からあるような?

紅茶専門店 セレクトショップ 烏丸錦店 5ティーバックつやつや美肌…580円


京配慮コメダ。の前を横切る景観破壊色カー。

路面店に興奮してたけど、ショッピングモールと違って気軽にトイレ行けねえじゃん。あーん…♡とかやってたら15時前くらいの時間になってました。次の目的地に着きました。ぎょうざ処 亮昌 高辻本店。行列店と聞いていますが流石にこの時間は店内に客2組ほど。席についてとりあえず餃子とビール。


これがミシュランビブグルマンの京餃子。あれ…?こんなこと言ったら絶対悪いよね、でも…。
普通…?
すみません、ここでもう少し飲む予定でしたが個人的には“普通”だったので、客単価が少なく心苦しいのですが店を後にします。

ぎょうざ処 亮昌 高辻本店 餃子1人前…390円
グラスビール…200円


行きたい店全部行けたので(池の水)ホッと一息。歩いて京都駅に戻ります。18時の新幹線に乗る予定なので2時間以上余裕があるけど、駅でチンタラお土産買ってたらいい時間になると思われます。


京都駅周辺がこんなに三重県四日市市の感じだとは驚きました。凄いのんびりしてる。ただJR駅から離れた所の方が栄えてるというだけのことか、寺配慮でゴミゴミしたお店を作らないとかあるんでしょうか。紅葉が綺麗。

そう、東本願寺。今回の旅行で絶対に有名だからといって自分の興味のない物は見ないと硬く誓っていたのに、コピーライティングが上手すぎて思わず立ち寄ってしまいます。電通
お寺さんに行くのが久しぶりすぎて忘れてましたが、そういえば靴脱がされてビニール袋に入れて持って回るシステムありましたね。履いてて良かったエアリフト。NIKEのエアリフトは今年買って良かった物ナンバーワンかもしれません。歩きやすいのは勿論、とにかく脱ぎ履きがラクすぎてもうハイカットのスニーカーとか履く気しなくなってしまいました。ただ、霜月に通気性に優れたメッシュ素材の靴を履いていていいのかは、分からない…。

「お母さんが認知症になりませんように」と仏様にお願いをして、早めの退散です。画像→ほんとそれ。

ここからは駅直結の伊勢丹でお土産乱獲祭りです。
さーて、とデパ地下をうろつきはじめたところで、帰りにお土産として買おうと思ってた551に引く程行列ができてるのを発見。慌てて最後尾に着けます。ちょっとあんた達、18時とかならこの行列も分かるけどまだ16時ちょっと過ぎよ!?ホカホカの豚まんって何かあまり持ち歩きたくないから新幹線乗る前ギリギリに買いたかったけど、買えないよりは早めに気づけて良かった。美味しいもんね。

551HORAIの豚まん2個…380円
ちまき…380円
海鮮ちまき…380円
煮込み麺…350円

その後「Dr.陳のグルメバイブル」で星三つを獲得したみたまやのくろみつ団子を運良く京都銘菓コーナーで見つけることができました。売り場に残り2つのところを慌ててget。あぶねー!

みたまや くろみつ団子…540円

お土産で頼まれていた「三條若狭屋」のちご餅が難関でした。とりあえずデパ地下行ったら何とかなるやろ、とフロア案内に目を向けると3秒で案内係の方が「何かお探しですか?^^」と声を掛けてきます。三條若狭屋を探してる旨伝えると、えーっとえーっとという感じで一生懸命探してくれます。おっとりしてて優しいけどちょっぴり鈍臭い、完全に親近感が湧くタイプの方のようです。「あっありました!あちらに真っ直ぐ進んでいただいて二番目の右の島にございます!あれっ?でもこれ“二”條若狭屋って書いてますね…」不穏な声を背に、言われた方向へ進みます。
着いた。着いたけどマジで“二”條若狭屋って書いてある。そんでちご餅売ってない。有名なマッチ箱みたいのにうさぎの絵がついた葛湯を売ってるのが二條若狭屋みたいだ。え…
二條若狭屋と三條若狭屋って別なの!?
別みたいです。ええ…。

“三”條若狭屋はここのデパ地下には無いんか!?再びフロア案内を見に向かうとまたもや3秒で声を掛けられます。店員さんがめちゃめちゃ訓練されている。先程とは別の店員さんに、三條若狭屋の商品は二條若狭屋のスペースを借りて少しだけ置いてあるだけ、ということを教えてもらいます。じゃあもう無えじゃん!ここで三條若狭屋のホムペを見ると、主な取引先として大丸や高島屋は上げられているが、伊勢丹の名は無し。嫌あああああああ!大丸、今日通り掛かったのに!あの時寄って買っとけば良かった!後悔に苛まれながらも諦め切れずに「ちご餅 取り扱い店舗」等のワードで検索を掛けると「京都土産を集めたような店には大概ありますよ♪」と、無責任ないかがでしたかブログが。おい、大して調べもせずに言ったな?期待薄に駅のお土産コーナーを覗いてみると…。
普通に売ってた。そんなstory。

三條若狭屋 ちご餅…432円

いよいよ京滞在も後はロスタイムみたいなものです。カッコいい京都駅の建物をボンヤリ見て回ります。カッコいい京都駅を見ながらお茶を飲むカフェは2軒とも満席でした。次こそカッコいい京都駅を見ながら茶をしばきたいところですね。後「茶の菓」で有名なマールブランジュのカフェ「ロマンの森」が伊勢丹の中に出来てて、これも凄い並んでたんだけどパティシエの焼きたてクロワッサンやケーキが楽しめるらしくて行ってみてえ〜。

最後に意地汚くも地元にはないマネケンのワッフルを齧ってフィニッシュです。

マネケンのメープルワッフル…162円
ペットボトルの小さいお茶…108円

18:08京都→18:42名古屋の便に乗って帰りました。折角の土曜なのにこんなに早く帰っていいんか?夜飯京都で食べていけば良かったかな?とか新幹線を予約した時には後悔があったのですが、蓋を開けてみれば後1時間早い帰宅でも良かったくらいですね。そんなstory。


OMIYA

今回の京さんぽ、交通費が8400円で買い物代が9082円、計17482円でした。お恥ずかしながらいい歳してイマイチ確かな経済感覚や貨幣価値が身についていない自分ですが、「名古屋〜京都往復8400円」という金額は今後自分の中で指標となっていくことでしょう。コンビニで昼食代一食400円使うところを、250円の冷凍ピラフを二日に分けて食ったら一食125円、約30日の差額で京都行けるってことで計算合ってますかー?そう思うともうコンビニ行けない。いや、だらしがないから行くとは思うけど。収入を増やすことは己の才覚から言って無理だけど、支出を減らすことはできるんだから、頑張った方がいいよね。はい。頑張ってまた京都に行きます。


“あるキング”ってIt's me.